※本記事の情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は各種配信サイトをご確認ください。


・何か面白い映画でもないかなぁ。
・黒い衣装のヒーローが活躍する映画が観たい。
そんなあなたにコチラの映画はいかがでしょうか?
今回は、2005年に公開したクリストファー・ノーラン監督作品のアクション映画『バットマン ビギンズ』を紹介します。
本記事では、映画『バットマン ビギンズ』を無料で視聴できるVOD、あらすじ、感想をネタバレありで解説していきます。
『バットマン ビギンズ』は、アメコミの人気ヒーロー・バットマンを主役に据えた『ダークナイト・トリロジー』の第一作です。
バットマンの映像作品はこれまでも何作か公開されていますが、本作はリブート作品となっています。
バットマンの物語が最初から描かれるので、これからバットマンを観ようと思っている人は、本作から入ると良いでしょう。
本作は下記ような人にオススメします。
- これからバットマンの物語を観る人
- 過去シリーズ・次回作以降しか観たことない人
- 『ジャスティス・リーグ』の物語を網羅的に観たい人
- アメコミヒーロー好きだけど、マーベル映画しか観たことない人
- しっかり練られたストーリーのアクション映画を楽しみたい人
本作は現在、U-NEXT、Hulu、Netflixでは定額見放題で視聴できます。
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ネタバレ感想のみを読みたい人は、感想までジャンプをクリックしてください。
【バットマン ビギンズ】のあらすじ
腐敗と汚職が蔓延した街、ゴッサム・シティー。
街の平和のために尽力する資産家の一人息子ブルース・ウェインは、ある日突然、目の前で両親を強盗に殺害されてしまう。
時は流れ、ブルースは復讐と正義の葛藤の末、街の巨悪に立ち向かうも、恐怖と暴力の前に無力さを知る。
悪と戦う力を求め放浪の旅に出たブルースは、ヒマラヤの奥地での修行の末、肉体・精神ともに超然的な力手に入れる。
ゴッサム・シティーに戻ったブルースは、自らの正義を示すために、バットマンとして巨悪へと立ち向かうのだった・・・
【バットマン ビギンズ】のキャスト・スタッフ
キャスト
役名 | キャスト名 | 主な出演作 |
ブルース・ウェイン (主人公/バットマン) |
クリスチャン・ベイル | ザ・ファイター(2010) |
ヘンリー・デュカード (影の同盟のメンバー) |
リーアム・ニーソン | 愛についてのキンゼイ・レポート(2005) |
アルフレッド (ウェイン家の執事) |
マイケル・ケイン | サイダーハウス・ルール(1999) |
ルーシャス・フォックス (研究開発者) |
モーガン・フリーマン | ミリオンダラー・ベイビー(2004) |
ジェームズ・ゴードン (ゴッサム・シティーの警官) |
ゲイリー・オールドマン | ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(2017) |
ラーズ・アル・グール (影の同盟のリーダー) |
渡辺謙 | ラスト サムライ(2003) |
レイチェル・ドーズ (地方検事/ブルースの幼馴染) |
ケイティ・ホームズ | 鬼教師ミセス・ティングル(1999) |
ジョナサン・クレイン (レイチェルの同僚) |
キリアン・マーフィ | 麦の穂をゆらす風(2006) |
カーマイン (マフィアのボス) |
トム・ウィルキンソン | イン・ザ・ベッドルーム(2001) |
スタッフ
監督 | クリストファー・ノーラン |
制作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー マイケル・E・ウスラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン デイビッド・S・ゴイヤー |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード ハンス・ジマー |
【バットマン ビギンズ】の口コミ評価
『バットマン ビギンズ』の口コミ評価を見てみましょう。
遅れてきた正月休み前夜が嬉しくて、今更バットマン ビギンズを見ました。黙って見ていられない面白い映画でしたね。。モーガン・フリーマンが父の人にそっくりでした。ゲイリー・オールドマンはもう存在が最高。
— 千山ユキ 琵琶 (@yukibiwa1000) January 5, 2020
ああ、やっぱりバットマン ビギンズは面白いな! 単純な正義の話ではなく、悪と戦うことがどんなことか、深く考えさせられるストーリーなんだよね……! ダークナイトを観るのが楽しみだぜ!
— けこぜろ (@xero613) November 4, 2013
「バットマン ビギンズ」鑑賞終了。おもしろかった…会社の先輩に借りたんやけど、引き込まれてしまったー。明日5時半起きやのに、あまりの面白さに、勢いでダークナイトも観るか迷い出したw
— sum I can A (@canaois) January 3, 2011

【バットマン ビギンズ】のネタバレ感想
それでは、ここからはネタバレありの感想を書いていきます。
あくまでも個人的な感想なので、「ああこんな風に考える人もいるんだなぁ」と思って読んでもらえればと。
※ちなみに本記事は、アメコミ映画を全く知らない人が初見で思った感想を書いています。
未視聴でネタバレが嫌な人はこの章は読み飛ばしてください。(次章へジャンプ)
バットマン誕生における2つの「なぜ?」が明かされる
本作では、バットマン誕生における下記の2つの「なぜ?」が明かされていました。
- なぜバットマンは悪と戦うのか?
- なぜコウモリなのか?
なぜバットマンは悪と戦うのか?
バットマンが悪と戦う理由は、父親の願いだと思います。
ブルースの記憶には、父親との思い出が色濃く残っており、彼にとっての存在の大きさが伺えます。
それゆえに、両親を強盗に殺されたブルースは、最初は強盗を殺そうとするほどに復讐心に憑りつかれてしまいました。
しかし、幼馴染のレイチェルの「父親が嘆く」との叱責を受け、本当の正義が復讐ではなく、悪に屈しないことだと知ります。
街が抱える闇によって命を散らすも、最期まで悪を恐れぬ姿を見せた父親。
「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」
復讐心に堕落しても、再び正義のために立ち上がったブルース。
彼が悪と戦う理由は、腐敗したゴッサム・シティーを再生させる父親の願いを叶えるためだと思います。
なぜコウモリなのか?
これはブルースにとっての恐怖を悪人にも与えるためでしたね。
ブルースは幼少期に井戸に落ちた際、コウモリの大群に襲われたことがトラウマでした。
影の同盟での修行で、ブルースはトラウマを克服しますが、それを悪人へ与える恐怖の象徴としたわけです。
ブルースがファルコーニと対峙した際に言われた言葉。
「人は恐れるのさ、理解できないものをな」
バットマンの存在は、まさに悪人にとって理解しがたい恐怖そのものへとなっていきます。
超人的なヒーローではなく、人間的なヒーロー
バットマンは、多彩なギミックを駆使して悪を成敗する超人的なヒーローの印象がありましたが、本作で描かれるバットマンはとても人間的です。
悪と戦う理由は前述の通りですが、正義へと気持ちを向かわせるプロセスでは、幼馴染や執事からなど周囲の人々の影響を受けています。
また、プロテクターの塗装やコウモリ型の手裏剣を自作するなど、アクション以外の地味な作業シーンも新鮮味がありました。
完璧でないからこそ、親しみもあり、魅力的なヒーローになっていると思います。
いろいろツッコミどころもある
人間ドラマとして練りこまれたストーリー構成だと思いますが、ところどころで思わずツッコミを入れたくなる場面もありました。
- バットマンの一通りの装備は、うまいこと会社にそろっている
- 頑丈なプロテクターを装着したのに、敵の武器が神経ガス
- ブルースの考え方がレイチェルに引っ張られ過ぎ(良い方向にではあるが)
- 影の同盟よりもバットマンの方が街を派手に「破壊」している(作中でも執事に指摘)
日本の映画だと批判されそうなご都合主義な点もありますが、アメリカ映画だとなぜか受け入れられちゃう不思議。
状況が物語れば、面倒な説明を省けるので、娯楽作品としてはある意味正解かもしれませんけどね。
ともあれ、次の作品がとても気になる
何だかんだと書いてきましたが、個人的にはまあまあ面白かったと思います。
本作はあくまでも序章的な位置づけなので、見せ場はあれど、敵もわりと地味な印象がありました。(かかし男&NINJA)
本作の真価は、作品群全体を通した後にこそ輝くのだろうと思います。
次回作の『ダークナイト』は、JOKERも登場する世間の評価が高い作品とのことなので、非常に楽しみです。
まとめ
今回は『バットマン ビギンズ』を紹介しました。
新生バットマンの始まりの狼煙を上げた本作。
もちろん、本作だけでも楽しめますが、シリーズを追って視聴するとより深く壮大なストーリーを堪能できます。
この記事を読んで、ちょっと面白そうだなと思われたなら、ぜひチェックしてみてください。
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また面白い映画を観たら、感想を書いていきます。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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