Nintendo Switchは、TVモード/携帯(テーブル)モードに遊び方をスイッチできるのが大きなウリです。
家ではTVモード、外出先では携帯モードと使い分けるのが定番のスタイルでしょう。
ですが、携帯モードはTVモードに比べ画質が落ちる、ゲームによっては操作性が悪くなるなどのデメリットがあります。
なので、外出先でもホテルや実家ではTVで遊びたい人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、純正のSwitchドックは荷物にするとかさばるし、持ち運びにはちょっと不便。
もし簡単に持ち運べるSwitchドックがあるとしたら、良いカンジじゃないですか?
そんなワケで今回は GENKI Dock を購入しました!
GENKI Dockは、純正ドックの機能はそのままに、小型・軽量で持ち運びも楽々の超便利なSwitchドックです。
しかもSwitch以外に、パソコン・スマホの映像出力・充電アダプター・通信ハブとしても使える万能性を併せ持ちます。
Switchユーザーはもちろん、ビジネスパーソンにもオススメです。
僕は基本的にSwitchでの利用だけを考えているので、本記事では遊び部分に特化してレビューしていきます。
それでは「【GENKI Dock レビュー】遊びにも仕事にもオススメ!持ち運びも楽チンの万能Switchドック!」をお送りします。
サクッと読めるので、ご購入の検討材料にどうぞ!
注意
- GENKI Dockでは、必ずしも全てのデバイスの映像をHDMI出力できるわけではありません。
- Nintendo Switch Lite、iPhoneはHDMI出力機能がないため、GENKI Dockを使っても映像出力できません。
【GENKI Dock】の外観と付属品
GENKI Dockは、米国のゲーム周辺機器のスタートアップ企業・Human Thingsにより開発されました。
米国と台湾のクラウドファンディングで大成功した「Convert Dock」の日本向けモデルとなります。
本製品のスペックは以下の通り。
寸法(W×D×H) | 33×60×44mm |
重量 | 102g |
入力(コンセント) | 100-240V ~ 0.7A, 50-60Hz Class II |
出力(USB Type-A) | DC 5V-1A |
出力(USB Type-C) | 5V-2A; 9V-2.44A; 15V-1.66A |
最大出力 | 30W |
映像出力 | HDMI |
出力解像度 | 1080p |
その他 | USB PD(Power Delivery)対応 |
それでは、外箱から本製品を見ていきましょう。
外箱は赤・黒・青とSwitch本体を思わせる色使いで、とても可愛らしいデザインですよね。
付属品は下記の通りです。
- GENKI Dock本体×1
- USB Type-C 3.1ケーブル(1.8m)×1
- グローバルアダプターセット(C・BF・O)×各1
- 取扱説明書×1
- ステッカー×1
電源供給は本体をコンセントに差して行い、Switchなどの出力元は付属のUSB Type-Cケーブルで行います。
ケーブル長さも1.8mと十分ですし、結束用のマジックテープがあるので、長さが余ってもごちゃつく心配はありません。
残念ながら映像出力用のHDMIケーブルは付属していないので、別途用意する必要があります。
大きさはW33×D60×H44mmとかなりコンパクトで、純正のSwitchドックの約10分の1のサイズです。
ちょっと大きめのUSB変換アダプターくらいなので、ポケットサイズと言っても差支えはないでしょう。
本体の重さも102gと普通のPCマウスくらいの重さです。
なお、純正Switch本体は324gだったので、重さは3分の1以上も軽くなります。
GENKI Dock本体正面には、出力ポートがあります。
上からSwitchとつなぐUSB Type-Cポート、無線オーディオアダプターなどがつなげるUSB Type-Aポート、TVやモニターにつなぐHDMIポートとなっています。
次は一気に側面・上面・下面です。
本体カバーは中の構造がうっすら見えるスケルトンで、スタイリッシュな見た目となっています。
背面には本体への電源供給用の折り畳み式コンセントがあります。
コンセントを収納しておけば、持ち運びで他の荷物に引っかかりません。
さらに、グローバルアダプターセットが付属しており、本体に装着することでコンセントプラグの形状が異なる外国でも使えるようになっています。
本体のプラグ形状(A)と合わせて4種類と、アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアとほとんどの国をカバーしているので、海外に行く場合でも本製品を活用できます。
付属のUSB Type-C 3.1 ケーブルは、GENKI Dock本体と映像出力元の機器をつなぎます。
1.8mと十分な長さで、端子はストレート型とL字型の2タイプと設置場所に柔軟に対応できるようになっています。
また、結束用のマジックテープが付いていたりと、使い勝手を考えた小さな工夫が嬉しいです。
取扱説明書も数か国語に対応しており、もちろん日本語も用意されています。
【GENKI Dock】の使用感
早速、GENKI Dockを使ってSwitchの映像を映してみました。
やり方は簡単で、下記の3ステップでOKです。
- GENKI Dock本体を電源コンセントに差す
- SwitchとGENKI DockをUSB Type-Cケーブルでつなぐ
- TV・モニターとGENKI DockをHDMIケーブルでつなぐ
結果、こんな感じになりました。
映像も音声も問題なく出力され、ゲームプレイも快適でした。
純正SwitchドックがGENKI Dockに変わっただけで、違和感は一切ありません。
ちなみに、僕は音声も無線環境で楽しみたいので、画像ではBluetoothオーディオアダプターも接続しています。
なお、今回は壁コンセントが遠かったので、電源供給にOAタップを使用しました。
GENKI Dockの弱点は、電源供給をコンセントから行う必要があるところです。
それはつまり、モニターとコンセントの距離を考える必要があるということになります。
コンセントとモニターの距離が近ければ問題ありませんが、実際の利用シーンを考えるなら、OAタップか長めのHDMIケーブルを用意しておくと安心でしょう。
もちろん、映像出力しなくてもGENKI Dockを充電アダプターとして使うこともできます。
GENKI Docは30Wの高出力でUSB PD 3.0 充電に対応しているので、Switchの急速充電も可能です。
【GENKI Dock】のレビューまとめ
本記事では「【GENKI Dock レビュー】遊びにも仕事にもオススメ!持ち運びも楽チンの万能Switchドック!」をお送りしました。
GENKI Dockの主な特徴をまとめると下記の通りです。
- 純正Switchの機能はそのままで、大きさを10分の1、重さを3分の1に凝縮
- Switch・パソコン・スマホなどの機器の映像をモニターにHDMI出力できる
- 30WのUSB PD 3.0 充電に対応しており、充電アダプターとして利用できる
- データ通信ハブとして利用できる
GENKI Dockは、持ち運びも楽々で、遊びにも仕事にも活躍できる万能アイテムながら価格も1万円以下の優れものです。
僕も出張や旅行の際は、必ず持って行って、滞在先でSwitchを楽しんでます。
今回も良い買い物ができて非常に満足です。
特にSwitchユーザーは1つは持っておきたいかなりオススメのアイテムと言えます。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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