新旧を問わずプレイしたゲームをレビューしていきます。
今回のタイトルは ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード) です!
PS3版のプレイレビューとなっております。
ジャンル | ステルス・アクション |
対応機種 | PlayStation3、Xbox360、Windows |
販売元 | UBIソフト |
開発元 | UBIソフト モントリオール・スタジオ |
発売日(日本) | PS3:2008/1/31、箱〇:2007/11/29、Win:2008/5/16 |
対象年齢 | CERO Z(18才以上のみ対象) |
個人的評価 | (発売時期を考慮して) |
プレイ時間 | 約20時間 |
ざっくりとは、作業感はハンパないものの、美麗なグラフィックと移動アクションが楽しいゲームだと思いました。
今からプレイするにはしんどさはあるものの、シリーズを楽しみたいなら欠かせない作品でしょう。
それでは、「ゲームレビュー【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】の評価と感想!」をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】の基本情報
概要
本作は UBIソフトが開発したステルス・アクションゲーム「アサシンクリードシリーズ」の第1作 です。
プレイヤーは、謎の研究機関に軟禁された暗殺者の末裔・デズモンドの遺伝子情報を基に再現された過去の世界を舞台に、先祖アルタイルの人生を追体験していきます。
オープンワールド型のマップを「フリーランニング(パルクール)」で縦横無尽に駆け巡り、人込みに紛れて監視の目を潜り抜けながら、任務を遂行してストーリーを進めます。
第2作目以降はPS4以降でもリマスター版で遊べますが、本作は初期発売のハードでのみしか遊べません。
ストーリー
プロローグ
1191年、聖地エルサレムを巡って、第三回十字軍とイスラム勢力が激しい争いを繰り広げていた時代。
すべての平和を望む「アサシン教団」は、戦争を収束するために活動していた。
アサシン教団に属する主人公のアルタイルは、その実力によって若くして師範の地位にまでのぼり詰めていた。
しかし、己の力を過信したあまり、重要な任務で失敗を犯し、仲間の命をも失ってしまう。
任務の中で見えてくる真実
教団の長であるアル・ムアリムは、アルタイルの地位を剥奪し、すべてを最初からやり直すことを命じる。
自身の地位と教団の繁栄のため、彼は忠実に任務を遂行していく。
十字軍とイスラムの両軍の用心を暗殺していく中で、アルタイルは隠された真の目的に迫っていく。
【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】の良かった点
今見ても美しいグラフィック
プレイした時点で10年以上前の旧機種の作品ですが、それでもグラフィックは美しいと思いました。
もちろん、人物の表情などには粗さが見られますが、風景は素晴らしいです。
高所からマップ情報を収集する「タカの目」の街をぐるりと一望する演出は、開発陣の自信の現れでしょうか。
現行機種の映像に慣れた人でもそん色なく楽しめると思います。
軽快な動きが連続するフリーランニング
シリーズ最大のウリであるフリーランニングが見るだけでも楽しいです。
壁をよじ登る、足場を飛び移る、高所から飛び降りるなどのアクションが軽快かつ連続して行われます。
思いもよらない方向に飛んだり、勝手に壁を駆け上がったりすることもありますが、上手に操作できれば颯爽と街を駆け巡ることができてとても爽快でした。
今後の展開が気になるストーリー
シリーズを通じて、暗殺者の末裔が先祖の人生を追体験する流れで現代編と過去編のストーリーが展開されます。
本作の過去編では暗殺者・アルタイルの人生を追体験し、物語は一応の完結を迎えます。
しかし、現代編は壮大な物語の導入部分が語られたに過ぎません。
シリーズは今も続いているので、暗殺者とテンプル騎士団の戦いの行方がとても気になります。
【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】の気になった点
ストーリー演出はかなりアッサリ
本作のストーリー演出はかなりアッサリしています。
通常のプレイ画面のまま進行するのが中心で、カメラ演出はほぼありません。
なので、目の前の展開を眺めるといった感じで、物語世界に入りにくかったです。
また、会話の字幕表示がない点も、個人的にはとっつきにくさを感じました。
途中から作業感がハンパない
本作の流れは以下の通りです。
- アサシン教団から指令を受け、標的のいる街へ行く
- 街でスリ・盗聴・尋問などのミッションをこなして標的の情報を集める
- 標的を暗殺する
ストーリーを進めるためには、このセットをひたすら繰り返す必要があります。
中でも暗殺までにこなすミッションの作業感がハンパないです。
しかも、得られる情報は微妙かつゲーム性も変化なしですぐ飽きます。
これを標的分9セットこなすのは、かなりの忍耐力を要するでしょう。
戦闘もかなり単調
本作の戦闘は、敵にこっそり忍び寄って暗殺する分にはスリルがあります。
しかし乱戦では、かなり単調な戦闘を強いられることになります。
やることはタイミングを合わせた一撃必殺カウンターとボタン連打で斬りかかって倒すことのみ。
大体1回の戦闘で4人以上と相手しなければならず、モーションももっさり気味。
しかも、本作では乱戦を行う回数が多いので、途中からはちょっとストレスです。
NPCがうっとおしい
本作のマップには、大勢のNPCが行き来していますが、かなりうっとうしいです。
フリーランニングでの移動では「頭がおかしい」や「かわいそうに」などいちいちうるさいですし、中毒者や物乞いなどはいつまでも周りを付きまとって進行を妨害してきます。
特に物乞いはマップのいたるところに現れるので、強硬手段で黙らせてやろうかと何度も思ってしまいました・・・
【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】のレビューまとめ
今回は「ゲームレビュー【ASSASSIN’S CREED(アサシンクリード)】の評価と感想!」をお送りしました。
本作は、作業感はハンパないものの、美麗なグラフィックと移動アクションが楽しいゲームです。
かなりの忍耐力を要するので、今からプレイするにはあまりオススメできません。
しかし、アサクリシリーズを深く楽しみたい人はプレイするのもアリかと思います。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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