どうも、ゲーム大好きワタカズ(@wata-kazu-no1 )です!
ハード・ジャンル・新旧を問わず、遊んだゲームをレビューします。
本記事のお題は ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション です!
ジャンル | RPG |
対応機種 | Nintendo Switch |
販売元 | 任天堂 |
開発元 | モノリスソフト |
発売日(日本) | 2020/5/29 |
対象年齢 | CERO C(15才以上のみ対象) |
個人的評価 | |
プレイ時間 | 本編:約70時間、追加ストーリー:約10時間 |
雑感では、マップと物語のスケールがとにかくデカいボリューム満点のRPGだと思いました。
腰を据えてゲームを楽しみたいSwitchユーザーなら、きっと楽しめる作品だと思います。
それでは 「【ゼノブレイドDE(ディフィニティブ・エディション)】は面白い?クリア後の評価と感想!」 をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【ゼノブレイド DE】の基本情報
概要
本作は、2010年に任天堂より発売したWii用ソフト「ゼノブレイド」のリマスター版です。
開発は「ゼノギアス」や「ゼノサーガ」で知られ、紆余曲折あって今は任天堂の子会社となった「モノリスソフト」が担当。
グラフィックや音楽などの演出面に追加ストーリーなど、名作と言われた原作の良さをそのままに、こだわりのアップグレードを施した決定版となっています。
巨神と機神の躯の上の世界を舞台に、神剣モナドを手にした少年シュルクが人類の危機に立ち向かいます。
ストーリー
◆巨神と機神。
引用元:ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション公式サイト
かつて、互いの存亡をかけて戦った、二柱の神。
壮絶な戦いの果てに、神は躯となり、やがて生命の栄える大地となった。
◆機神、襲撃す。
幾千の月日が過ぎ、人々の生きる巨神界は機神界の生命体「機神兵」によって蹂躙され、存亡の危機に立たされていた。
容赦のない殺戮に、為す術なく喰われていく人々。
主人公シュルクは、彼らを守るため一振りの剣を握る。
かつて巨神が機神を打ち果たしたとされる神剣―「モナド」。
モナドの持つ特別な力によって、シュルクは機神兵を次々と撃退していく。
◆復讐の始まり。
しかし、モナドが通用しない”黒い顔つき”の機神兵によって、シュルクたちは圧倒される。
黒い顔つきは、ついにはシュルクの幼なじみであるフィオルンを手に掛けると、やがて、空の向こうに消えていった。
そして、シュルクは機神界へ旅立つ。
すべては、故郷を襲い、フィオルンの命を奪った、「黒い顔つき」を斃すために……
【ゼノブレイドDE】の良かった点
冒険心をくすぐる広大なオープンワールド型のフィールド
本作は巨神や機神の身体の部位ごとにフィールドが分かれていますが、各部位にはオープンワールドと言っても差し支えないほど広大なフィールドが用意されています。
フィールドには、石碑や街などの様々なランドマーク、遺跡や秘境、絶景ポイントなど冒険心をくすぐる要素が満載です。
ランドマークを発見すると経験値がもらえるなど、冒険の助けにもなり、つい隅々まで踏破したくなります。
フィールドも牧歌的なものから近代・近未来的なものまで色んなタイプがあるので、プレイヤーを飽きさせません。
行けないと思っていた場所に行けるルートを見つけたり、マップの埋まり具合を見たり、遠くの風景のかつて歩いたフィールドを眺めるなど、オープンワールド特有の達成感が本作でも味わえました。
音楽は名曲揃い
Wii版から名曲揃いと高く評価された楽曲の数々が耳から冒険を盛り上げてくれます。
特にギターやピアノなどアコースティックな雰囲気の曲が秀逸で、沁みる曲が多いと思います。
それは、プレイから離れても、楽曲を聴いただけで冒険の日々が脳裏に蘇ってくるほど。
ゲーム中の昼時間と夜時間で同じ曲を異なるアレンジで印象が変わるのも面白かったです。
一番人気は「ガウル平原」でしょうが、個人的には「 燐光の地ザトール/夜」がお気に入り。
困った時のカジュアルモード
本作は、簡単操作ながらもなかなか歯ごたえのある戦闘難易度で、互角以上の敵に囲まれるとすぐにやられます。
なので、ゲームに不慣れな人は「クリアできないのではないか?」と心配になるかもしれません。
ですが、本作には戦闘難易度が下がる「カジュアルモード」が搭載されているのでご安心ください。
「カジュアルモード」にはシステムメニューから簡単に変更できますし、戦闘以外のゲーム要素に影響しません。
ちょっとでも難しいと思ったら、サクッと気軽にモードを変えて、ストレスなくゲームを楽しめます。
レベルの高い敵を倒すとたくさん経験値が得られるので、自分はレベル上げでお世話になりました。
見た目も変化する豊富な装備品
本作では、装備品を変更すると、キャラクターの見た目が装備品に応じて変わります。
見た目は、フィールドやバトル以外にイベントシーンでも適用されるので、プレイ中の違和感はありません。
どんな装備品なのかが具体的でわかりやすいですし、装備品の数も豊富なので、色んな組み合わせが楽しめます。
ゴツそうなものより露出度の高い装備品の方が有能だったりと、クスリとする要素もあって面白かったです。
遊び尽くせないほどのやりこみ要素
本作には、各フィールド特有のアイテムを収集する「コレペディア」や廃墟と化した「街の復興」など、本編以外にも遊び尽くせないほどのやり込み要素が用意されています。
ゲームプレイそのものも、プレイステーションのトロフィー機能に相当する「プレイアワード」で評価されるようになっており、やり込み派も納得のボリュームだと思います。
【ゼノブレイドDE】の気になった点
わりとすぐ飽きる単調な戦闘
本作では、フィールド移動からシームレスに移行するリアルタイム戦闘を採用しています。
3人の戦闘参加メンバーのうち、1人をプレイヤーが操作し、残りの仲間はAI制御です。
一見するとアクション要素が強そうですが、通常攻撃はオートなので、プレイヤーの操作は移動とアーツ攻撃程度です。
戦闘中は、敵に対して有利な位置取りをしたり、タイミングよくアーツ攻撃ボタンを押すことが中心になります。
最初はそこそこ面白く感じるのですが、やることが単調なので、わりとすぐに飽きがきました。
しかも、攻撃待ち時間や仲間の励ましなど、戦闘のテンポがそこそこ悪いのも個人的にマイナス。
RPGでの戦闘に飽きはつきものなので、もう少しさっくり終われる工夫があれば良かったなと思いました。
フィールドの移動速度が遅い
本作のフィールド移動は徒歩のみで、でフィールドの広さに対する移動速度はちょっと遅いと感じました。
マップからランドマークや別エリアに簡単にファストトラベルできるところは快適でしたが、クエスト攻略などではランドマークから目的地までフィールド移動しなければならない場面も多く、移動時間がそこそこかかります。
一応、装備品の工夫で移動速度を上げることもできますが、できてもゲーム中盤以降ですし、個人的にそれができると知ったのはゲームをクリアした後でした…
【ゼノブレイドDE】のレビューまとめ
本記事では「【ゼノブレイドDE(ディフィニティブ・エディション)】は面白い?クリア後の評価と感想!」をお送りしました。
良かった点 | 気になった点・注意点 |
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広大なオープンワールド型のフィールド 名曲揃いのBGM カジュアルモードで難易度を下げられる 見た目も変化する豊富な装備品 遊び尽くせないほどのやりこみ要素 | 戦闘が単調 フィールドの移動速度が遅い |
本作は、マップと物語のスケールがとにかくデカいボリューム満点のRPGの良作です。
10年以上前の作品のリマスター版ですが、古さを全然感じさせない面白さは神ゲーと呼ばれるだけあります。
プレイ時間は50時間は超える超大作なので、サクッと遊ぶ感じではありませんが、連休などで腰を据えてじっくりプレイするにはもってこいの作品でしょう。
Switch所有のRPG好きな人で本作を未プレイの人はプレイして損はないと思います。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!