新旧を問わずプレイしたゲームをレビューしていきます。
今回のタイトルは アサシンクリード ブラザーフッド です!
ジャンル | ステルス・アクション |
対応機種 | PlayStation3、Xbox360、Windows、PlayStation4(リマスター版) |
販売元 | UBIソフト |
開発元 | UBIソフト モントリオール・スタジオ |
発売日(日本) | 2010/12/3 |
対象年齢 | CERO Z(18才以上のみ対象) |
個人的評価 | |
プレイ時間 | 約15時間 |
PS4のエツィオコレクションに収録のリマスター版のプレイレビューになります。
なので、オンラインマルチプレイについてはナシです。
ざっくりとは、全体的なマイナーチェンジに成功し、特に戦闘が面白くなった良作といった感じです。
1から順番にプレイしていますが、洗練しながら順調にシリーズを重ねていると思います。
それでは、「ゲームレビュー【アサシンクリード ブラザーフッド@エツィオコレクション】の評価と感想!」をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【アサシンクリード ブラザーフッド】の基本情報
概要
本作は「ユービーアイソフト」が開発したステルス・アクションゲーム「アサシンクリードシリーズ」本編3作目です。
暗殺者・エツィオを主人公としたエツィオ3部作の2作目でもあります。
プレイヤーは、本作も暗殺者の末裔・デズモンドを通じてエツィオの人生を追体験します。
舞台は前作同様、ルネサンス期のイタリア。
ボルジア家に支配されたローマの街を駆け回ります。
ストーリー
本作では、デズモンドの現代編とエツィオの過去編の前作の直後からのストーリーが展開します。
現代編
エツィオ・アウディトーレの記憶を通じ、かつて来たりし者・ミネルヴァからのメッセージを受け取ったデズモンド達。
アブスターゴ社の襲撃を振り切り、エツィオが持つ「エデンの果実」を求めてモンテリジョーニ・ヴィラへと向かう。
そして「エデンの果実」を見つけるために、デズモンドは再びエツィオの記憶にアクセスする。
過去編
プロローグ
暗殺者・エツィオ・アウディトーレはロドリゴ・ボルジアとの決着後、伯父・マリオ・アウディトーレと共にローマを脱出し、モンテリジョーニ・ヴィラへの帰還を果たす。
しかし休息も束の間、ロドリゴの息子のチェーザレ・ボルジアがヴィラを強襲。
ヴィラは崩壊し、マリオは殺害、客人のカテリーナ・スフォルツァが連れ去られてしまう。
一命を取り留めたエツィオは復讐すべく単身ローマへと発つのだった。
チェーザレとの戦い
ローマに辿り着いたエツィオは、協力者であるニッコロ・マキャヴェリと再会。
暴政を振るうボルジア家の現状を知ったエツィオは、ボルジア家を打倒すべく、アサシン教団を組織する。
しかしエツィオ達の前には、仇敵のチェーザレが立ちふさがるのだった。
ローマ解放と復讐の戦いが幕を開ける。
【アサシンクリード ブラザーフッド】の良かった点
戦闘にスピード感が加わり面白くなった
本作で最も注目すべきは戦闘システムの改良でしょう。
従来までは強引に斬り崩す、カウンターを狙うくらいでちょっと面倒なくらい単調な戦闘でした。
それを見違えらせたのがエクスキューションストリークです。
攻撃を受けない限り、カウンターキルから連続して敵を倒せるようになったことで戦闘のスピード感が増し、派手な立ち回りで見た目も楽しくなりました。
また、教団のアサシンを呼ぶことで、己の手を汚さない戦闘や暗殺といった変化球が加わったのも良かったです。
細部に渡り再現されたローマ
従来作品の物語では都市を転々としていましたが、本作はローマのみです。
ですが、様々なエリアが存在する広大なフィールドには見どころが満載。
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、サンタンジェロ城などの歴史的建造物が数多く登場します。
データベースを参照すれば、まるでガイド付きのローマ観光をしてる気分が味わえるのではないでしょうか。
本作から街中でも馬に乗れるようになったので、移動もより快適になったと思います。
物語にマッチした都市復興システム
前作のヴィラ復興に続き、本作ではローマ全体を対象とした都市復興システムを搭載。
ローマの各エリアを制圧しているボルジア軍の将校から解放し、設備の修復や店舗の復興支援を行います。
本作の復興は、ローマ解放を目指す物語にとてもマッチしていて、プレイする意欲が掻き立てられました。
キャラクターの顔が改善された
本作では、パーツサイズが最適化され、キャラクターの顔がかなり改善されたと思います。
ちょっとマンガっぽかった前作から、リアル方向に整えられた感じでしょうか。
特に違和感を感じることもなく受け入れられました。
ヴィラを通じて現代編と過去編の繋がりを実感
本作の現代編では、前作の過去編に登場したヴィラを訪れることになります。
これまでは過去と現代はアニムスだけの繋がりでしたが、場所を介すると時代が繋がってる感じが一気に増しました。
また、アサシン能力を身に着けたデズモンドでヴィラを探索する場面があったのも良かったです。
廃墟を飛び回ったりよじ登ったり声優が東地宏樹さんだったりと、まるでアンチャーテッドのようでしたが、デズモンドを本格的に操作できるのはとても新鮮でした。
【アサシンクリード ブラザーフッド】の気になった点
ファストトラベルがちょっと面倒
本作では、トンネルを復興するとファストトラベルが行えるようになります。
ただし、移動はトンネル間のみで、ファストトラベルするにはトンネルの場所まで移動する必要があります。
昨今のオープンワールドゲームはマップから直接移動できるものがほとんどなので、ちょっと面倒に感じました。
まあ、ないよりは遥かにマシでしたが。
【アサシンクリード ブラザーフッド】のレビューまとめ
今回は「ゲームレビュー【アサシンクリード ブラザーフッド@エツィオコレクション】の評価と感想!」をお送りしました。
本作は、全体的なマイナーチェンジに成功し、特に戦闘が面白くなった良作です。
前作に比べてシングルプレイのボリュームは控え目ですが、エツィオ3部作を続けて遊ぶならちょうど良い感じだと思います。
続きものなので、前作をプレイしてから本作に入った方が良いでしょう。
PS4のリマスター版・エツィオコレクションで3部作をまとめて遊ぶのがオススメです。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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