どうも、ゲーム大好きワタカズ(@wata-kazu-no1 )です!
ハード・ジャンル・新旧を問わず、遊んだゲームをレビューします。
本記事のお題は バイオハザード7 レジデントイービル です!
ジャンル | サバイバルホラー、FPS |
対応機種 | PS4、PS VR、Xbox One、Switch(クラウドゲーム)、PC(Steam) |
販売元 | カプコン |
開発元 | カプコン |
発売日(日本) | 2017年1月26日 |
対象年齢 | 通常版:CERO D(17才以上対象) グロ版:CERO Z(18才以上対象) |
個人的評価 | |
プレイ時間 | 約15時間 |
雑感では、バイオらしさを残しつつもシリーズに変革をもたらした意欲作だと思いました。
ホラー好きな人、バイオ初体験の人、久々にバイオに触れる人は楽しめるのではないでしょうか。
PS5をお持ちならば、PS PLUSコレクションで本作を無料で遊べます。
ただし、本作のDLCには、本作の前日譚や後日譚が含まれています。
なので、これから遊ぶなら本編と全DLCが遊べるゴールドエディションがオススメです。
それでは 「【バイオハザード7 レジデントイービル】は面白い?クリア後の評価と感想!」 をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【バイオハザード7 レジデントイービル】の基本情報
概要
本作は、カプコンの人気IP「バイオハザードシリーズ」のナンバリング第7作目です。
ゲームシステムは「恐怖」「戦闘」「探索」「アイテム管理」のシリーズ独自のサバイバルホラーとしての要素は踏襲しつつも、過去作の三人称視点シューティングから主観視点の「アイソレートビュー」へと変更されています。
グラフィックは、本作のために開発された「RE ENGINE」により実写映画ばりのフォトリアルな表現を実現。
PlayStation VRにも完全対応しており、本作の世界に飛び込んだ新たな恐怖体験を楽しめます。
プレイヤーは一般人の主人公・イーサンを操作して、失踪した妻・ミアの手掛かりを求めてベイカー邸に挑みます。
ストーリーは過去作とほぼ関わりないので、本作からのプレイでも全然問題ありません。
ストーリー
3年前に消息を絶った妻から届いた一通のメール。
引用元:バイオハザード7公式サイト
導かれるまま主人公=イーサン・ウィンターズは遠くルイジアナへと自動車を走らせ、荒れた邸にたどりつく。
妻の痕跡を求め、異様な気配が漂う邸内を捜索するが、突然何者かの襲撃を受け、意識を失ってしまう…。
目覚めたイーサンを待っていたのは、狂気で満たされた邸の住人ベイカー一家だった。
【バイオハザード7 レジデントイービル】の良かった点
主観視点への変更により深化した没入感
本作で採用された主観視点「アイソレートビュー」により、ゲームへの没入感が飛躍的に深化。
従来作品でも恐怖は感じましたが、あくまでも一歩引いた他人事の映画鑑賞をしている感じでした。
それが、本作ではイーサンの視点を借りることで、まるで自分事のような恐怖体験をプレイヤーに提供してくれます。
限られた視界と聴覚を頼りに危険に気を配りながら、恐る恐る探索を続ける…
恐怖の種類はバイオ1に近いと思いましたが、本作の恐怖の質は圧倒的でした。
戦闘にスリルをもたらす絶妙に不自由な操作性
より自分事に近づいたとはいえ、プレイヤーがゲームでできる事には限りがあります。
操作するイーサンの動きは俊敏ではないですし、ジャンプやキックなどのアクションもできません。
その不自由さが戦闘で敵に対する恐怖や脅威を増大させ、不安や焦りをプレイヤーに感じさせます。
特に大勢の敵と対峙する際は、敵が視界の内外から攻めてくるので、かなりスリルがありました。
不安と恐怖がバランスが良いマップ構成
本作では、ベイカー邸を中心とした様々なマップを探索します。
マップは全体的に薄暗い空間となっており、絶妙な位置に敵が配置されています。
移動中は先の見えない不安がまとわりつき、ここぞとばかりに恐怖が襲いかかってくる。
不安と恐怖が訪れるバランスが良く、中だるみを感じさせない構成だと思いました。
個性的な敵キャラ・ベイカー一家
本作の舞台・ベイカー邸では、狂気に満ちたベイカー一家がイーサンを待ち受けます。
不死身の肉体を持つ父・ジャック、食人虫を操る妻・マーガレット、残忍なトラップが得意な長男・ルーカスと、各々が個性的でクセの強いキャラクターをしています。
敵が明確で、プレイ中は彼らの存在が常に頭の中にあるためか、強く印象に残るように描かれていると思いました。
【バイオハザード7 レジデント イービル】の気になった点
慣れてないと画面に酔うかも
本作ではイベント進行を含めた全てが主観視点です。
そのため、主観視点が不慣れだったり、耐性がない人は、プレイ画面で3D酔いするかもしれません。
特にイベントシーンでは、視界の風景が激しく動く場合があるので、注意が必要です。
敵との距離感が掴みづらい
慣れの問題かもしれませんが、敵との距離感が掴みづらいと思います。
腕を伸ばして攻撃してくる敵や飛びかかってくる敵との戦闘は苦戦しました。
【バイオハザード7 レジデント イービル】のレビューまとめ
本記事では「【バイオハザード7 レジデントイービル】は面白い?クリア後の評価と感想!」をお送りしました。
良かった点 | 気になった点 |
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主観視点への変更により深化した没入感 戦闘にスリルをもたらす絶妙に不自由な操作性 不安と恐怖がバランスが良いマップ構成 個性的な敵キャラ・ベイカー一家 | 慣れてないと画面に酔うかも 敵との距離感が掴みづらい |
本作は、シリーズの良さを残しつつ、新たな恐怖を生み出した名作です。
不慣れな人は、主観視点に戸惑うかもしれませんが、ゲーム世界に没入するのにそう時間はかからないと思います。
視覚に聴覚にあらゆる方向から攻めてくる「恐怖」にドキドキしながらプレイしました。
ゲームは周回プレイしやすいボリュームなので、やり込みを含めて何度も楽しませてくれます。
3D酔いやホラーに極度に耐性のない人でなければ、遊ばない方が損くらいの1本と言えます。
また、次作の「バイオハザードヴィレッジ」では、本作のその後が描かれます。
なので、本作を未プレイの場合は、本作から遊ぶことを強くオススメします。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!