新旧を問わずプレイしたゲームをレビューしていきます。
今回のタイトルは ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2) です!
PS4のエツィオコレクションに収録のリマスター版のプレイレビューとなります。
ジャンル | ステルス・アクション |
対応機種 | PlayStation3、Xbox360、Windows、PlayStation4(リマスター版) |
販売元 | UBIソフト |
開発元 | UBIソフト モントリオール・スタジオ |
発売日(日本) | 2009/12/3 |
対象年齢 | CERO Z(18才以上のみ対象) |
個人的評価 | |
プレイ時間 | 約25時間 |
ざっくりとは、前作の反省点をしっかりと改善+正統進化を遂げた良作だと思いました。
前作はかなりのストレスを感じた人も、今作はかなり楽しめるのではないでしょうか。
それでは、「ゲームレビュー【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)@エツィオコレクション】の評価と感想!」をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)】の基本情報
概要
本作はUBIソフトが開発したステルス・アクションゲーム「アサシンクリードシリーズ」の本編2作目です。
また本作は、前作のアルタイルに代わる暗殺者・エツィオを主人公に据えたエツィオ3部作の1作目でもあります。
プレイヤーは前作同様、暗殺者の末裔・デズモンドを通じてエツィオの人生を追体験します。
前作のエルサレムからルネサンス期のイタリアへと舞台を移し、フィレンツェやヴェネツィアなどの街を駆け回ります。
ストーリー
本作もデズモンドを操作する現代編とエツィオを操作する過去編のストーリーが展開されます。
現代編は前作からの続き、過去編は本作からの新ストーリーとなっています。
現代編
謎の研究機関・アブスターゴ社に拉致されたアサシンの末裔・デズモンド。
アブスターゴ社の裏の顔は世界征服を目論むテンプル騎士団であり、デズモンドの遺伝子が持つ記憶から超常的な力を持つアーティファクト「エデンの果実」の行方を得ることが目的だった。
デズモンドは先祖・アルタイルの記憶を追体験を通じて「エデンの果実」を巡る戦いの真相に近づいていく。(前作)
そんな中、デズモンドはアブスターゴ社に潜入していた協力者・ルーシーの手引きでアブスターゴ社からの脱出に成功する。
しかし、アブスターゴ社が「エデンの果実」にたどり着くのも時間の問題だった。
そこでルーシーは、敵対勢力に対抗すべく、先祖・エツィオの追体験からの流入現象を利用し、デズモンドにアサシン技術を習得させようとする。
過去編
プロローグ
イタリアの若き青年エツィオ・アウディトーレが主人公となる『アサシン クリードII』の舞台となっているのは、ルネサッンス期ただ中にあった1476~1499年のイタリア。
アサシン・アルタイルの子孫である青年エツィオは、 1459年に銀行家の裕福な貴族の家柄に生まれたが、何者かの陰謀により家族を殺され、地位も失ってしまう。
黒幕は一体何者なのか、何のためにこのような陰謀を仕組んだのか。
その報いを受けさせるため、エツィオは次第にアサシンへの道を進んでいくのだった。
ロドリゴとの戦い
彼は家族を陥れた者達への復讐を誓う。
自らも陰謀でフィレンツェを追われ、母と妹と共に伯父マリオのいるモンテリジョーニへと向かう。
そこでマリオから戦闘の技術を教え込まれ、父がアサシンであったことを知る。
当初は復讐として、父と兄を陥れたパッツィらを暗殺していたが、その過程で実は彼らがテンプル騎士団としてひとつの陰謀の下に活動していることを知る。
そして、自らの先祖の歴史がテンプル騎士団との戦いの歴史であったことを知り、自らもその戦いに身を投じる決意をする。
多くのテンプル騎士団を倒し、遂に家族の仇であり騎士団の中核を担うロドリゴ・ボルジアとバチカンにて対峙する。
武器を全て放棄しその拳でロドリゴを打ち倒すが、多くの仲間に支えられてきたエツィオは復讐を成し遂げても家族が帰るわけではないとして命までは奪わなかった。
しかし、その行動が後の新たな戦いの火種となる。
【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)】の良かった点
イベントシーンがドラマチックに進化
本作のイベントシーンは、アッサリ味の前作とは打って変わってドラマチックに進化!
プレイアブル画面の延長線上の会話劇からカメラワークを使った魅せる演出で臨場感がアップしました。
前作のイベントシーンは見た目的に物足りなさを知っていると、ちょっと嬉しくなります。
やっぱり視覚的に華やかな方がゲームにグッと引き込まれますよね。
個人的には字幕表示ができるようになったのがとても良かったです。
ゲーム進行がストーリーミッションクリア型に変更
本作は、細かくストーリーミッションをクリアしてゲームを進めるシステムとなっています。
そのため、前作のような目的の薄いサブミッションを繰り返し強制されることがなくなり、飽きがこなくなりました。
同じことをするミッションでも、ストーリーに応じて異なる目的があると感じ方が全然違います。
今やオープンワールドゲームではおなじみのシステムですが、素晴らしい改善だと思いました。
ゲーム性の幅を広げた新要素
本作で追加された新要素の数々はゲームの幅を飛躍的に広げました。
特に通貨の概念は、アイテムの購入はもちろん、仲間の雇用や街の復興、周囲にばら撒いて人を集めるなど様々な要素の中心となっています。
また、データベースで作中の登場人物や場所の詳細情報が見れるようになったのも、大きなポイントでしょう。
歴史上に実在する人物や建造物が多く登場する本作においては、作品世界を深く知る大きな助けになりました。
前作の良かった点は本作でも健在
美麗な映像で構築されたオープンワールド型のマップを、パルクールで軽快と駆け回る前作の良かった点は本作でも健在。
新たな武器や暗殺アクションも加わり、ステルスアクションがよりスリリングになったと思います。
【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)】の気になった点
女性キャラの顔がゴツい
本作に登場する女性キャラの顔はゴツく、お世辞にも美しい・可愛いとは言えません。
舞台が情熱の国イタリアなので、ちょっとロマンスな部分もあるのですが、とても微妙・・・
この点においては、イベントシーンの改善が裏目に出ているかもしれません。
とにかくゴツい。
屋根にいる警備兵が多すぎ
本作は屋根を伝って街を駆け回ることが多いのですが、屋根にはかなりの警備兵が配置されています。
いたる所にいるので、ミッションを遂行するために何人もご退場願うことになり、かなり面倒でした。
前作でうっとおしかった物乞いが減ったのは良かったんですけどね。
【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)】のレビューまとめ
今回は「ゲームレビュー【ASSASSIN’S CREED II(アサシンクリード2)@エツィオコレクション】の評価と感想!」をお送りしました。
本作は前作の反省点をしっかりと改善し進化を遂げた良作です。
ちょっと古めの作品ですが、今でも十分に楽しいので、アサクリを本作から始めるのは全然アリだと思います。
プレイするなら映像もモーションも最適化されたPS4のリマスター版がオススメです。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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