ゲームレビュー【龍が如く7 光と闇の行方】の評価・感想!シリーズの新たな方向性に挑戦したRPG!

ワタカズ
ワタカズ
どうも、ゲーム大好きワタカズ(@wata-kazu-no1 )です!

1万円以下で何十時間も楽しめる、ゲームはコスパ最高の娯楽です。

今回は 龍が如く7 光と闇の行方 をレビューしていきます。

引用:Amazon

ジャンル ドラマティックRPG
対応機種 PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S、Windows(Steam配信)
販売元 セガ
開発元 セガ第一研究開発部(龍が如くスタジオ)
発売日(日本) 2020/1/16
対象年齢 CERO D(17才以上対象)
個人的評価
プレイ時間 約70時間

結論としては、残念な戦闘以外は面白い良作だと思います。

シリーズものですが、本作から新ストーリーが展開するので、龍が如くが初めての人でも問題なく遊べますよ!

それでは「ゲームレビュー龍が如く7 光と闇の行方】の評価感想!シリーズの新たな方向性に挑戦したRPG!」をお送りします。

サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!

もくじ

【龍が如く7 光と闇の行方】の基本情報

概要

本作は2020年1月16日に『セガゲームス』より発売された『龍が如くシリーズ』のナンバリング第7作目です。

開発は前作『6』同様に『龍が如くスタジオ』が担当し、ゲームエンジンには独自のドラゴンエンジンを採用。

前作で物語が一区切りしたので、本作は主人公やゲームジャンルの変更など意欲的な挑戦が行われています。

特に大きな変更は、ゲームジャンルがアクションアドベンチャーからRPGになった点です。

アドベンチャー部分は従来通りですが、バトル部分はアクション操作からコマンド選択式になっています。

また、本作から『春日一番』を主人公とした新たな人間ドラマが展開。

シリーズおなじみの俳優ゲストには、中井貴一さん、堤真一さん、安田顕さんが出演し、ドラマを盛り上げます。

ストーリー

関東最大の極道組織・東城会の三次団体・荒川組に所属する春日一番。

春日は、東京・神室町でチンケなシノギをしながらも充実した日々を過ごしていた。

しかし2001年1月1日。

組長・荒川真澄から若頭・沢城丈が犯した罪の肩代わりを頼まれたことで人生は一変する。

愛する組と尊敬する親父のために自首を決意する春日。

時は過ぎ、2019年。

春日は18年にも及ぶ厳しい刑務所生活を送るも、出迎えは誰一人おらず、孤独な出所を迎える。

さらに、神室町へ戻った春日は、信じられない光景を目にする。

警察による「神室町3K作戦」で崩壊した東城会。

神室町を完全に支配した関西最大の極道組織・近江連合。

この絵を描いたのが荒川だと知った春日は、真意を質しに荒川の元へ向かう。

近江連合やかつての兄貴分・沢城を退け、荒川の元にたどり着く春日。

だが春日に向けられたのは、再開を喜ぶ笑顔ではなく、冷酷な銃口だった。

荒川に撃たれるも、一命を取り留めた春日は見知らぬ段ボールハウスで目覚める。

そこは「どん底の街」と呼ばれる横浜「伊勢佐木異人町」のホームレス街だった…

ゲームシステム

本作は、基本的にはドラクエのようなオーソドックスなJRPGの構成をしています。

春日一番たちのパーティを操作して街を探索し、敵と戦って経験を積んだり、お金を貯めて装備を整えたりして物語を進めます。

キャラ強化はレベル制+ジョブシステムを採用しており、基礎レベルとジョブ熟練度アップでスキル修得や能力強化を行います。

ハローワークで転職したり、資格学校で人間力をしたりと思わずニヤリとしてしまう表現が龍が如くっぽいです。

探索部分は従来通りの街歩きが楽しめ、数多くのプレイスポットで遊ぶことができます。

ワタカズ
ワタカズ
従来の龍が如くを意識しなければ、普通のRPGの感覚で受け入れられると思います。

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【龍が如く7 光と闇の行方】の良かった点

ストーリーが面白い

本作のストーリーは、個人的には龍1、龍0に次ぐ面白さだと思いました。

裸一貫から物語の謎や巨大組織に立ち向かうストーリー展開はまさに王道RPGそのもので、冒険心をくすぐります。

作風は旧作に比べ明るく、ギャグとシリアスの緩急を織り交ぜながら、グイグイとプレイヤーを惹きつけます。

何より本作は、日本では珍しいリアル寄りの現代劇なので、ドラマを見ている感覚で楽しめました。

それぞれに個性が立ったキャラクター

新主人公の春日一番を始め、どの登場人物も個性が立っていたと思います。

仲間キャラも、各々がメインストーリーにしっかり絡み、サブストーリーでのキャラ掘り下げもあって、ただの春日の引き立て役にはなっていません。

また、俳優ゲストの方々もアニメ声優を俳優がやるような違和感を感じさせず、ゲーム世界になじんでいました。

特に仲間キャラで唯一の俳優ゲスト・安田顕さんの溶け込み具合は素晴らしかったですね。

本編そっちのけで楽しめるミニゲーム

本作では、旧作と同様に本編そっちのけで楽しめるミニゲームがてんこ盛りです。

シリーズでおなじみの街のプレイスポットはもちろん、以下のようなミニゲームが用意されています。

いずれのゲームもクオリティは高く、ついつい長く遊んでしまう中毒性があります。

  • サバイバル缶拾い
    ライバルのホームレスやゴミ収集車と競って街中に落ちた空き缶を拾い集めるゲーム
  • 名画座
    羊の姿をした睡魔を撃退して眠らずに映画を鑑賞しきるゲーム
  • 資格学校
    資格に応じた試験問題に挑み、合格して人間力を高めるゲーム
  • ドラゴンカート
    街中をカートで激走するマリオカート風レースゲーム
  • 会社経営
    社長となって破綻寸前の会社を経営し、営業・物件買収・株主総会を通じて事業拡大を目指すシミュレーションゲーム
ワタカズ
ワタカズ
個人的には、龍0の不動産経営を発展させたような会社経営がヒットでした!

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【龍が如く7 光と闇の行方】で気になった点

戦闘のテンポが悪い

本作の戦闘は、従来の喧嘩アクションをコマンド式RPGに落とし込んだシステムです。

フィールドをキャラが動き回り、通常攻撃や特技、フィールド上のオブジェクトを使った戦闘を行います。

ただし、攻撃対象に向けていちいちキャラが走って移動するせいで戦闘テンポが悪いです。

特に攻撃キャラと敵キャラの間に障害物があった場合には、キャラが引っ掛かって進行が滞ったりします。

また、特技も毎回ボタン連打などの操作を行わないといけないので、さらにテンポを悪化させます。(厳密には操作しなくても良いのですが、与ダメージが減ったりデメリットがある)

最初は面白さを感じましたが、途中からは面倒臭くてたまりませんでした。

個人的には、下手にアクション要素を残さず、割り切ってドラクエ寄りで良かったと思いました。

探索時の仲間が邪魔

本作のアドベンチャー部分では、仲間を引き連れての行動となり、春日一番の後を仲間が付いてきます。

確かに仲間と一緒に行動してる感はあるのですが、仲間に当たり判定があるので探索時はとても邪魔です。

特に方向転換の際にはしょっちゅうぶつかるので、探索の快適さが損なわれていると思います。

ワタカズ
ワタカズ
仲間といると心強さと、一人でいる気楽さの両方を感じて、フクザツな気分でした。

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【龍が如く7 光と闇の行方】のレビューまとめ

本記事では「ゲームレビュー【龍が如く7 光と闇の行方】の評価・感想!シリーズの新たな方向性に挑戦したRPG!」をお送りしました。

本作は、過去作の良さを残しつつも、再出発を期に新たな方向性に挑戦したRPGです。

戦闘はイマイチですが、ゲームシステムはわかりやすく、ストーリーとキャラクターが魅力的な良作だと思います。

リアルに作り込まれた街の探索や人間ドラマを楽しみたい人にはオススメの1本でしょう。

この記事が何かのお役に立てば幸いです。

それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。

以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!

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この記事を書いた人

動画・ゲーム・読書好きの平凡なサラリーマンです。

サービス紹介、ガジェットやゲームのレビューなど、面白い!役に立つ!と思ったものをユル~く発信しています!

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