新旧を問わずプレイしたゲームをレビューしていきます。
今回のタイトルは WATCH DOGS(ウォッチドッグス) です!
PS4版のプレイレビューとなります。
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PS3、PS4、Xbox360、Xbox One、Wii U、Windows |
販売元 | UBIソフト |
開発元 | UBIソフト モントリオール・スタジオ |
発売日(日本) | 2014/6/26 |
対象年齢 | CERO Z(18才以上のみ対象) |
個人的評価 | |
プレイ時間 | 約30時間 |
ざっくりとは、「街」を使ったステルス戦闘が斬新な良作オープンワールドゲームといった感想です。
自由度の高いゲームが好きな人、ステルス戦闘が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。
それでは、「ゲームレビュー【WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】の評価と感想!」をお送りします。
サクッと読めるので、次に遊ぶゲームの検討材料にどうぞ!
【WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】の基本情報
概要
本作は「ユービーアイソフト」が開発したオープンワールドゲーム「ウォッチドッグスシリーズ」の第1作目です。
ゲームの舞台は都市全体がサイバー管理された2013年のシカゴ。
プレイヤーは凄腕ハッカーのエイデン・ピアースを操作し、街中を自由にハッキングして過去の悲劇の謎に迫っていきます。
ストーリー
凄腕ハッカーであるエイデン・ピアースは、
自分が招いたある事件が引き金となり姪を殺され、
己を責めていた。しかし、昔共に仕事をしていた師に脅され
再び一緒に仕事をするよう要求されたことを機に、
己が持つ知識を総動員し、
シカゴそのものを自らの武器として反撃に出る。だが、事件の真相に切り込んでいくにつれ、
シカゴのインフラシステム“ctOS”に隠された
秘密と欺瞞が次第にその全貌を
あらわにしていくのであった。引用元:ウォッチドックス公式サイト
【WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】の良かった点
ハッキングシステムが斬新
本作は、様々な乗り物で街を自由に移動して各地でミッションをこなす、いわゆるグラセフ風のゲームシステムが基本です。
ですが、そこにハッキング要素を加えたことで、本作の独自性を打ち出すことに成功したと思います。
本作では、スマホを使って街中のあらゆるモノをハッキングできます。
監視カメラ、配電盤、シャッター、信号機など街のインフラはもちろん、市民のスマホを盗聴したり、個人情報を盗んだりと本当にあらゆるモノが対象です。
中でも監視カメラへのハッキングは特徴的で面白いと思いました。
監視カメラをハッキングすると視界をジャックでき、さらにその視界にあるモノをハッキングできます。
次々とカメラを経由して、死角の情報を得たり、配電盤などを爆破して敵を攻撃するなど、リモートでできることは幅広いです。
もちろん、武器を使ってゴリ押しプレイもできますが、無策に挑むにはなかなか難しい難易度かと思います。
そのため、本作のマップでは身を隠せる場所が多くあり、いかにテレワークするかが攻略のカギになります。
また、車両ミッションでは、信号機や車止めを操作して追手の事故を誘発させたり、水道管の爆発に巻き込んで破壊するなど、潜入系のミッションとは違ったアプローチのハッキングを楽しめました。
リアルで美しいシカゴの街並み
本作で再現されたシカゴの街は広大で、エリアや時間帯によって様々な表情を見せてくれます。
ビル群をパルクールで駆け抜ける、湾岸でバイクをかっ飛ばすなど、移動するだけでも楽しいです。
有名スポットでは解説文も読めるので、ちょっとした観光気分も味わえます。
最近のゲームの都市の再現度は本当にリアルで驚きます。(シカゴに行ったことないけどね!)
細かく作りこまれたゲーム世界
ゲーム世界のシカゴでも多くの人が歩き回っていますが、その作りこみの細かさに舌を巻きます。
一人一人のパーソナルな個性やSNSでのやり取り、電話の会話までもがしっかり設定されています。
電話の会話は音声で聴けるので、背徳感を覚えながらもつい盗聴してしまいました。
サイドミッション・調査などの豊富なやり込み要素
本作には、メインストーリー以外に、以下のようなサイドミッションが用意されています。
- 車で目的地まで移動している敵を倒す車列襲撃
- 犯罪者を未然に捕らえる犯罪探知
- 逃走・運び屋など車両を使った任務を行うフィクサー契約
- ギャングの隠れ家を襲撃するギャング・ハイドアウト
他にも、人身売買や武器取引の調査、使い捨て携帯の回収など、やり込み要素はかなりのボリュームだと思います。
ただ、プレイ内容が似たものを繰り返しプレイすることになるので、ちょっと飽きは早いかもしれません。
個人的には、メインストーリーのクリア後にのんびり楽しむと良いかなと思います。
【WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】の気になった点
カーチェイスでの敵の追手がとにかくしつこい
本作では、車で敵の追手から逃走するカーチェイスがしばしば発生します。
ただ、その敵の追手がとにかくしつこいのです。
車の耐久性もさることながら、倒しても倒しても新たな追手がやってきます。
そのため、普通に相手をしてもジリ貧なので、敵が追って来れない海にいち早く逃げる戦法ばかりになります。
せっかくハッキングで敵車両を罠にハメられるのに、駆逐できないもどかしさ。
もうちょっと爽快感が得られるバランスに調整して欲しかったと思いました。
勝手に参加させられるオンライン要素
本作は、シングルプレイとマルチプレイを融合したシステムとなっています。
中でも「オンラインハッキング」と「オンライン尾行」は、プレイヤーの意思に関係なく勝手に介入されます。
面白い要素ではありますし、ゲームに緊張感をもたらしますが、対戦を強制されるのはちょっと面倒くさかったです。
特にゲームを進めようとしている時に横やりを入れられて何度かイライラしてしまいました。
ずいぶん後になって、オプションで介入を防げることを知ったときは、ちょっと切なかったですね。
説明はよく読んどけってことです。
WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】のレビューまとめ
今回は「ゲームレビュー【WATCH DOGS(ウォッチドッグス)】の評価と感想!」をお送りしました。
本作は、「街」を使ったステルス戦闘が斬新なオープンワールドゲームの良作です。
街でやれることの自由度も高く、ハッキングを駆使した戦闘や探索は本作の持つユニークな面白さだと思います。
メインストーリーのボリュームも程よい感じですし、やり込みを含めるとかなりの時間を遊べます。
オープンワールドゲームが好きな人、特にステルス戦闘好きな人はプレイして損はないでしょう。
個人的にも、続編をプレイするのが非常に楽しみです。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください。
以上、ワタカズ(@wata-kazu-no1 )でした!
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